日韓中スポーツ相が東京で会合へ 交流・協力促進など議論

韓国文化体育観光部は１３日、崔輔根（チェ・ボグン）国際文化広報政策室長と中国国家体育総局の張家勝副局長、日本の阿部俊子文部科学相が１４～１５日に東京で「第５回韓中日スポーツ相会合」を開催すると発表した。

３カ国の代表は会合で▼スポーツ交流と協力促進▼アンチ・ドーピングの協力強化▼青少年スポーツ交流の活性化▼選手保護政策の強化――などについて協力策を議論する予定だ。

スポーツ相会合は２０１６年、平昌冬季五輪、東京五輪、北京冬季五輪の開催を前に韓国北東部の平昌で初開催された。新型コロナウイルスのパンデミック（世界的大流行）により、対面で開催されるのは１８年以来６年ぶりとなる。

文化体育観光部は「日本と中国に対し相互協力と交流促進のための『２０２５年卓球国家代表親善大会』の開催、公正なスポーツ実現のためのアンチ・ドーピング協力強化などを提案する予定」と説明した。