チョン・ドヨン主演映画 172カ国・地域に販売

韓国の女優チョン・ドヨン主演の映画「リボルバー」（原題）が今月７日の公開を前に、１７２カ国・地域に販売された。配給会社が１日、発表した。

「リボルバー」はオ・スンウク監督の新作。全ての罪をかぶって刑務所に入った元警察官のハ・スヨン（チョン・ドヨン）が、出所後にただ一つの目的に向かって突き進む物語を描いた。スヨンは刑務所行きと引き換えに補償が約束されていたが、出所後、その約束が守られなかったため命懸けの行動に出る。チョン・ドヨンがオ監督の作品で主演を務めたのは「無頼漢　渇いた罪」（２０１５年）以来、９年ぶり。

海外の配給会社からは「１９９０年代の香港のアクションスリラーやパク・チャヌク監督の復讐（ふくしゅう）３部作を連想させる」「混乱に巻き込まれる人物たちがどのようなアンサンブルを見せるのか非常に期待される」などと注目を集めている。