ワールドツアーを控えたエピックハイ「新人の姿勢で臨む」

ヒップホップグループ「エピックハイ」（Ｅｐｉｋ　Ｈｉｇｈがワールドツアーを控え、「韓国ヒップホップ音楽を世界に知らせる機会にしたい」という抱負を語った。

エピックハイは４月末から１カ月間、日本の東京・神戸、米国のニューヨーク・ロサンゼルス・サンフランシスコ・シアトルなど主要都市を回りながらワールドツアーを行う。 またヨーロッパおよびアジアからも公演への招待が相次ぎ、当分は海外活動が中心になる見込みだ。

エピックハイは「ワールドツアーだからといって意気込むのではなく、新人の姿勢で公演を準備している」とし「同胞のための公演でなく、外国人観客に韓国のヒップホップ音楽を知らせる機会にしたい」と明らかにした。

エピックハイは最近、本とアルバムが結びついた形式のブックアルバム「マップ・ザ・ソウル」をファンとホームページを通じて直接取引し、歌謡界に波紋を起こした。 エピックハイは「芸能番組や歌謡ランキング番組には出演しない。 音楽に集中できる空間でファンと会って交感したい」と語った。

エピックハイは５月２日午後６時、ソウル広壮洞（クァンジャンドン）のメロンアックスホールで「エピックハイ　ｍａｐ　ｔｈｅ　ｓｏｕｌ　ｔｏｕｒ　２００９」ソウル公演を行う。 これに関しエピックハイは「ワールドツアー公演の頂点になる公演。変化を通して作ってきた舞台を見せることができるだろう」と話した。

公演企画会社側は「今回のソウル公演は以前のエピックハイの公演とは全く違う新しい構成で、エピックハイの音楽的な熱情をそのまま込めた挑戦的かつ実験的な公演になるだろう」と説明した。