鍾路１〜６街の露店を段階的に整備…ソウル市

【ソウル７日聯合ニュース】ソウル市は７日、快適な歩行環境と都市景観の改善に向け、鍾路１～６街の道路沿いに軒を連ねる露店を裏通りに再配置する事業を段階的に進めていくと明らかにした。
　現在、鍾路１～６街の幹線道路２．６４キロメートル区間にはアクセサリー、工業製品、飲食物、鉢植えや苗木などを売る６０９店の露店が散在している。市はまず、鍾路１～３街の露店２９３店を周辺の裏通り３カ所に再配置し、露店に特化した通りに整備する計画だ。露店移転後の鍾路１～３街幹線道路の周辺には、市民のための緑地空間が造成される。

　「特化通り」造成事業の第１段階（鍾路１～３街）は年末までに完了し、第２段階（鍾路４～６街）は周辺の商店街代表と露店間の協議を経て進める計画だ。