一人暮らしが主流に 単身世帯が42％＝韓国

韓国で１人世帯の割合が４割を超えたことが４日までに分かった。

行政安全部によると、住民登録上の世帯数は昨年１２月時点で２３９１万４８５１世帯だった。２２年１２月の２３７０万５８１４世帯より０．９％増加した。

このうち１人世帯は９９３万５６００世帯で、２２年１２月から２１万１３４４世帯増え、全体を押し上げた。１人世帯が占める割合は４２％に達した。２人世帯は２０２２年の５７４万４４８６世帯から５８６万６０７３世帯に、３人世帯は４０１万５５３世帯から４０２万９８１５世帯にそれぞれ増えた。一方、４人世帯は３２５万７１５世帯から３１４万８８３５世帯に、５人世帯は７７万６２５９世帯から７４万３２３２世帯に減少した。

同期間、１世帯当たりの平均人数は２．１７人から２．１５人へと減少した。

地域別では京畿道が５９７万８７２４世帯、ソウル市が４４６万９４１７世帯で、首都圏が全体の４４％を占めた。