ヒョンデ・起亜の営業利益、初めて年２０兆ウォン超える

ヒョンデ（現代自動車）・起亜が営業利益２０兆ウォン（約２兆２０００億円）時代を開いた。１９９９年に両社が合併してから２４年目、２０１１年に営業利益１１兆５２７９億ウォンで初めて「１０兆ウォン」に達してから１２年目だ。

起亜は２７日、今年７－９月期の売上高を２５兆５４５４億ウォン、営業利益を２兆８６５１億ウォンと公示した。今年１－９月の営業利益は９兆１４２１億ウォンとなった。

前日、ヒョンデは今年１－９月の営業利益１１兆６５２４億ウォンと公示した。両社を合わせた今年の営業利益は２０兆７９４５億ウォンとなり、従来の年間最高営業利益１７兆５２９億ウォン（２０２２年）を９カ月間で更新した。現代車・起亜の好業績は、不安定なグローバル市場状況の中でも米国・欧州などで電気自動車など主要商品の販売が大きく増えたからだ。