全国的に大雨の予想 首都圏などで１時間80ミリも＝韓国

韓国気象庁によると、１３日は全国的に大雨が降る見通しだ。

午前８時の時点で、西部・忠清南道沖の外煙島で１時間に２８ミリ、西部・全羅北道沖の於青島では１時間に１８．５ミリの雨が降った。忠清南道保寧市に大雨警報、朝鮮半島西側の黄海５島と仁川市甕津郡、忠清南道舒川郡、全羅北道の群山市と金堤市に大雨注意報が発令されている。このほか、江原道の東海岸と南部の済州島を除く全国に大雨予備特報が出されている。

首都圏（ソウル市、京畿道、仁川市）などの朝鮮半島中部地方では、この日午後から１時間に３０～８０ミリの突風を伴う雷雨が降る所がありそうだ。南部地方では１４日から集中豪雨が予想される。雨の降る地域とその周辺で瞬間風速１５～２０メートルの強い風が吹く見通しだ。

１３日から１４日にかけての予想雨量は済州島で５～４０ミリ、そのほかの地域は５０～１５０ミリ。首都圏では２５０ミリ以上、江原道の内陸部と山間部、忠清道、全羅北道北部では２００ミリ以上の雨が降る所もありそうだ。

１３日の全国の最低気温は２２～２５度。午前８時時点の主な都市の気温はソウル市が２５．９度、仁川市が２５．３度、大田市が２５．２度、光州市が２５．１度、大邱市が２６．３度、蔚山市が２５．９度、釜山市が２５．０度となっている。日中の最高気温は２６～３０度の予報。