「サメのかぞく」テーマのフェスティバル 釜山で７月１日開催

世界的に大ヒットしたキッズソング「サメのかぞく（Ｂａｂｙ　Ｓｈａｒｋ）」をテーマにしたフェスティバルが７月１日に韓国南部・釜山市のＡＰＥＣナル公園野外ステージで開催される。

７月１日午後１時に「『サメのかぞく』釜山故郷プロジェクト」の世界観を正式に発表する「開幕宣布式」が行われるほか、「サメのかぞく」を楽しめるライブ公演、マジックバブルショー、バルーンショー、フェイスペインティングなど多彩な公演や体験イベントが予定されている。　

また、同公園の前で高さ１３メートル、幅１７．５メートルの「サメのかぞく」の巨大オブジェが公開され１カ月間展示される。

「サメのかぞく」は韓国のコンテンツ企業、ピンクフォンカンパニー（ピンキッツ）が２０１６年に世界に送り出した。２０３０年国際博覧会（万博）の誘致を目指す釜山市は今年３月、「サメのかぞく」に万博誘致の広報大使を委嘱したほか、昨年７月にはピンクフォンカンパニーと業務協定を結び、「サメのかぞく」の故郷を釜山と定め、これを活用した多彩なストーリーテリングで国際観光都市としての釜山をＰＲするマーケティングに乗り出した。