映画「犯罪都市３」 公開３日で観客200万人突破

韓国で先月３１日に封切られた俳優マ・ドンソク主演の韓国映画「犯罪都市３」（原題）が、２日午後２時時点で累計観客数２００万人を超えた。配給会社が伝えた。

公開から３日での２００万人達成は前編「犯罪都市　ＴＨＥ　ＲＯＵＮＤＵＰ」よりも１日早い。前編は新型コロナウイルスのパンデミック（世界的流行）期間に唯一、観客数が１０００万人を超えた韓国映画だ。

正式な封切りに先立ち、連休だった先月２７～２９日に有料試写会を開き、約４８万２０００人を集めた影響が大きかったとみられる。今週末も「犯罪都市３」はこれといった競合作がなく、独走を続ける見通しだ。

同作は拳一つで犯罪者に立ち向かう怪物刑事、マ・ソクト（マ・ドンソク）と犯罪組織の死闘を描いたクライムアクション映画「犯罪都市」（２０１７年）のシリーズ３作目。ソウル広域犯罪捜査隊に異動となったマ・ソクトが薬物事件の背後にいるチュ・ソンチョル（イ・ジュンヒョク）とリキ（青木崇高）を捕まえる作戦を描いた。