台風２号、韓国・日本に向かって北上…昨年大被害もたらした台風11号級に発達予想

台風２号が韓国と日本に向かって北上している。

台風の強度は、昨年、韓国慶尚北道（キョンサンブクド）地域に大きな被害をもたらした台風１１号に匹敵すると予想され、韓半島（朝鮮半島）に上陸するかどうかに関心が集まっている。

２２日の韓国気象庁によると、台風２号はこの日午前３時ごろ、グアム南東側約３１０キロ付近の海上を通過した。

台風は２３、２４日にグアムを通過して沖縄に向かい、強度が「中」から「強」に発達するとみられる。

また２５日午後３時ごろグアム北西側５６０キロ付近の海上の沖縄南東側に移動し、「非常に強い」に強度が高まると予想される。