黄砂でPM10濃度が今年最高値に 基準の2.5倍超＝韓国

中国で発生した黄砂が飛来し、１２日は韓国全国で粒子状物質（ＰＭ１０）の濃度が今年最高値を記録した。

環境部の国立環境科学院によると、全国の１日平均のＰＭ１０濃度は同日午後１時時点で１立方メートル当たり２７７マイクログラムとなった。国内の大気環境基準（２４時間平均で１立方メートル当たり１００マイクログラム）の２．５倍以上で、今年最も高い。

環境科学院は、１３日も全国的にＰＭ１０の濃度が非常に高くなると予想している。