韓国女優ら、トルコ・シリアの地震被害に相次ぎ寄付

女優シン・ミナは、強震の被害を受けたトルコやシリアの復旧のために５０００万ウォン（約５２０万円）を寄付した。

シン・ミナの所属事務所ＡＭエンターテインメント関係者は「シン・ミナが突然の大きな地震で基盤を失った被害者に適切な支援をしてほしいとし、追加被害が発生しないように願う心を込めて寄付を決めた」と伝えた。

シン・ミナは２００９年から寄付に参加し、着実に善行を繰り広げてきた。２０１５年、火傷患者が治療を受けられるように火傷財団に寄付したシン・ミナは、被災者支援と新型コロナウイルス感染症の拡散防止などのために支援したことがある。

女優イ・ヘリも「トルコ・シリアの地震被害子ども緊急救護」に参加し、５０００万ウォンを寄付した。

​ユニセフは９日、女優イ・ヘリが伝えた基金はトルコ・シリアの地震被害にあった子どもたちのための栄養、飲料水、保護などの緊急救援事業に全額使われる予定だと明らかにした。

２０１９年最年少でユニセフ韓国委員会高額後援者の集い「オーナーズクラブ」に加入した女優イ・ヘリは、２０１９年アジアの子ども教育支援事業「スクール・フォー・アジア（Ｓｃｈｏｏｌｓ　ｆｏｒ　ＡＳＩＡ）」に１億ウォン、２０２１年女子子どもの衛生事業に５０００万ウォンを寄付するなど、世界の子どもを着実に支援してきた。

​イ・ヘリは「トルコとシリアの大地震で現在緊急救援が切実な状況だと聞いた。子どもたちの緊急救援と家を失った子どもたちの食糧・飲料水の解決など基本的な保護施設のために、直接行くことはできないが、ユニセフの活動に役立てたいと思う。多くの方々が地震の惨状に関心を持って助けの手を差し伸べてほしい」と伝えた。​