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就学児童 4人に1人が「情緒不安定」

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小学生たちの「情緒・行動障害」が増えている。小学1年生4人に1人がADHD(注意欠陥・多動性障害)やひきこもり、情緒委縮などの問題があることが調査でわかった。

高陽市は2日「昨年5月、26の小学校1年生4107人を調査した結果、精神健康“高危険群”に分類された児童が24.2%(993人)と集計された」と明らかにした。

精神健康「高危険群」は子供をそのままにすれば精神的に障害となる情緒不安定な状態をいう。調査は高陽市教育庁が「元気な学校作り事業」のために「ルドルフこども社会性発達研究所」に依頼して行った。就学児童を対象に情緒・行動障害調査をしたのは初めてだ。

調査結果、ADHDで、悪化する恐れがある児童が15.3%と最も多かった。情緒不安(委縮)と同じ年齢の子供たちとうまくかかわれないひきこもり、攻撃的な性格がその次に続いた。コ・ユンジュ・ルドルフ研究所所長は「不安やうつ病を見せる児童に“勉強のストレス”を与えれば状態が悪くなる」とし「幼稚園を卒園して本格的に学校生活を始める子供たちの情緒不安も一要因」と話した。

アメリカ・エール大小児精神科のキム・ヨンシン教授は「核家族化でひとりっこが多いところへ家族間の対話が不足で、子供たちの情緒が育たない」とし「片親や祖父母と暮らす子供の情緒が不安定で、学業に付いて行くことができないケースが増えている」と説明した。

高陽市は993人のうち保護者が治療に同意した62人に、昨年末から無料治療プログラムを提供している。明智病院、一山病院、ヨンセルームなど管内5つの小児精神と病院と協力して深層治療中だ。コ所長は「隠すのではなく親たちが積極的に治療に立ち上がり、教師にも知らせなければならない。身体検査のように定期精神検査を実施し、早期治療をするのが重要だ」と話している。

COPYRIGHTⓒ 中央日報日本語版  2009年03月03日 10:10
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