京釜高速道路のバスレーン 旧正月連休中は取り締まり時間延長＝韓国

韓国のソウル市は１８日、旧正月（今年は１月２２日）連休期間にソウルと南部・釜山をつなぐ京釜高速道路の漢南大橋南端～良才インターチェンジ（ＩＣ）区間でバス専用レーン利用に対する取り締まり時間を延長すると発表した。

京釜高速道路のバス専用レーン規制時間は普段は午前７時から午後９時までだが、旧正月連休期間の２０～２４日は午前７時から翌日午前１時までとなる。これに伴い、２５日午前１時まで取り締まりを実施する。

道路交通法上、高速道路のバス専用レーンは６人以上が乗った９人乗り以上の車両のみ通行できる。違反した場合、乗用車は５万ウォン（約５２００円）、ワゴン車は６万ウォンの過料が科される。

バス専用レーンに誤って進入した車両も取り締まりの対象になる。監視カメラが捉えた違反車両だけでなく、運転手らが通報した違反車両にも過料が科される。