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「ソウルを代表する色」がソウルを彩る

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‘丹青の赤色’‘美しい模様の入った壁の黄土色’‘銀杏の黄色’‘漢江(ハンガン)の銀白色’‘瓦の濃い灰色’…。

馴染みがないが、これらの名前は‘ソウルを代表する色’の名称だ。よく知っている色に韓国固有の建築物や自然の名前を付け加えた。

ソウル市は昨年5月、‘ソウルを代表する色’として10色を選んだ。ソウル市内にある公共の建物や施設、看板、商業、文化、住宅地区の造成など各種開発事業にも適用するためだ。

しかし、これは容易なことではなかった。空や漢江などの自然環境をはじめ、古宮や公共建築物、歴史文献などから250種類の色を選んだ。また、この色に合う背景の色(600色)を補い、850色を作った。この中から、ソウルを的確に表現している色(50色)を決め‘ソウルの色’とし、これらの色の中からソウルを代表する10色を選定した。10色のうち、最もよく‘ソウルを象徴している色’に‘丹青の赤色’を選んだ。英語ではソウルレッド(seoul red)という。

ソウル市はこれらの色を公共のデザインに適用している。最近、お目見えしたソウルのブランドタクシー‘ヘチ タクシー’に、‘漢江の銀白色’を基調にした‘美しい模様の入った壁の黄土色’を塗った。

問題は、ソウルを代表する色を知らない市民が多いことだ。会社員のイ・ドンウクさん(32)は「ソウル市が使用するから“ソウルの色”になるのではなく、市民たちが“ソウルの色”を知り、身近に感じられなければならないのでは」と指摘している。

‘ソウルの色’を塗る際にかかるコストも少なくない。ソウル市の関係者は「インターネットやカラープリントでは色を出しやすいが、色を塗る際には色を表現することに難しさがある」とし「多くのペンキを混ぜて色を作り出すために、多額の費用がかかる」と話している。
COPYRIGHTⓒ 中央日報日本語版  2009年02月27日 11:22
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