韓国旅行「コネスト」 最大の好況K-POP、「韓国エンタービッグ4」勝者の秘訣。韓国の経済ニュース
KONEST

最大の好況K-POP、「韓国エンタービッグ4」勝者の秘訣

お気に入りに追加 (登録者 : 0人)  印刷する
世界的な経済低迷の局面でもK-POPは好況を享受している。「エンタービッグ4」(HYBE・JYP・SM・YG、時価総額順)の上半期実績がK-POPの成長傾向が続いているという事実を証明した。4社いずれも1000億ウォン(約103億円)台以上の売り上げを上げて善戦している中、HYBEとJYPは4-6月期の最大業績を更新した。下半期にはガールズグループ中心の活発な活動を予告し、好実績を続ける見通しだ。

金融監督院の電子公示システムによると、今年上半期の連結基準でエンタービック4の中で最も高い売上高を記録したのはやはりHYBEだった。HYBEは売上高約7972億ウォンと営業利益約1254億ウォンを上げ、上半期を成功裏に終えた。特に、4-6月期の売上高が5122億ウォンで、歴代4-6月期の売上記録を更新した。BTS(防弾少年団)をはじめ、SEVENTEEN、fromis_9など、従来のグループの地道な活動と新人ガールズグループのLESERAFIMのデビューが売り上げの上昇に一役買った。

JYPは「充実した経営」の力を見せた。JYPの今年上半期の売り上げは1355億ウォンだ。売上高だけで比較すると残りの3社より少ないが、営業利益として434億ウォンを得た。売上高に対する営業利益比率が約32.0%に達する。営業利益率だけではHYBE(15.7%)やSM(10.9%)、YG(10.2%)の2~3倍上回る「実利のある商売」だ。看板ガールグループTWICEのグループ活動が今月始まっただけに、下半期にも好成績が期待される。

最近5年ぶりに(日本では3年ぶり)所属事務所の団体コンサート「SMタウンライブ」を盛況裏に開催したSMも上半期3539億ウォンの売り上げを上げた。営業利益は386億ウォンだった。上半期に発売したアルバムは少なかったが、NCT127やSUPER JUNIOR、BoAの日本コンサートの収益が反映され、市場期待値に合致する成果をあげた。下半期にはBLACKPINKに続き、K-POPガールズグループ史上2番目にミリオンセラー(単一アルバム100万枚以上販売)に仲間入りを果たしたaespaのアルバム収入が加わる。NCT127も9月のカムバックを控えており、SMの下半期の成果に関心が集まっている。

YGは、BIGBANGのデジタル音源発売を除けば、相対的に静かな上半期を過ごした。にもかかわらず、売上高1515億ウォン、営業利益154億ウォンという優秀な成績を収めた。看板グループBLACKPINKの堅固なグローバルファンダムがYGの実績を支えている。下半期にはBLACKPINKのカムバックとワールドツアー、TREASUREのカムバック、新人ガールズグループのデビューなどが予定されている。

エンター4社が全般的に良い成績を収めた中で、ライバル会社より高い営業利益率を記録したJYPの成果が目立つ。業界ではアルバム・音源発売やコンサートの開催など所属アーティストの活動に事業力量を集中するJYPの戦略が奏功したという評価だ。ゲーム、不動産、投資など様々な分野で事業の多角化を推進してきたライバル会社に比べて、JYPの事業構造は単純な方だ。国内連結対象従属会社3社がそれぞれ音楽出版、コンテンツ製作、MD製作・流通を主要事業としている。今年上半期の売上高の半分程度である631億ウォン(46.6%)がアルバム・音源販売から得た収入だ。ライバル会社が同じ部門で売り上げの30%台を記録することに比べると、はるかに高い数値だ。

比較的に経営に変数が少ないということもJYPが有利な点だ。HYBEは今年6月、看板グループBTSの団体活動中止宣言で苦労した。当時、時価総額から約2兆ウォンが蒸発するなど影響が強く、HYBEが収拾に乗り出したが、BTSが抜けた下半期の成績を楽観することは難しい。SMも李秀満(イ・スマン)総括プロデューサーの個人会社「ライク企画」との契約問題を抱えている。SMは毎年営業利益の20~30%に達する費用をライク企画に音楽諮問などの名目で支出している。今年上半期には約114億ウォンをライク企画に支払った。SM持分約1%を保有しているアラインパートナーズがライク企画問題の解決を要求し、攻勢の度合いを高めており、契約構造の変化が避けられない状況だ。

自社プラットフォームのローンチングを通じたコスト削減もJYPの下半期経営に肯定的な要因になるものとみられる。JYPは今年6月、独自のMDショッピングモール「JYPSHOP」をオープンした。HYBEとYGはMD製作・流通を関係会社に任せるのはコストがかかるが、JYPは内部で処理することで支出を減らす。このような戦略に対して、新韓(シンハン)金融投資研究院は「より多くの地域とファンダムをカバーして収益性の改善に貢献するだろう」とし「JYPは従来のエンターテインメント3社の中で最も良いバリュエーションを享有しており、今後実績の上方修正を通じてバリュエーションのアップグレードを試みることができる」と分析した。
COPYRIGHTⓒ 中央日報日本語版  2022年09月01日 11:11
コネスト予約センターコネスト予約センターコネスト予約センター
・営業時間 9:30~18:00(月~土)
・休業日  日曜日・1月1日
道路名住所」とは?
2014年から施行された新しい韓国の住所表記法です。 → 詳細
ログイン 予約の確認
無料会員登録
コネスト会員になるとより韓国が近くなる!
レート・両替・物価 韓国の天気 カレンダー 翻訳
注目のニュース
韓国最大仏教宗派の幹部 火災で死去
飲酒運転を集中取り締まり=韓国警察
仁川空港で、日本人は「合理的消費」
日本、高麗大蔵経をユネスコ候補に
是枝監督新作映画 公開初日3位
韓国南東部の地震=「警戒」発令
前蔚山市長と野党国会議員 懲役3年
住宅総合不動産税 納付対象者減少
BTSメンバー4人が12月に軍入隊
ソウル南山トンネル通行料徴収続ける
週間アクセスランキング
元EXOクリス中国で懲役13年確定
23.11.24
INFINITEウヒョン 希少がん
23.11.28
仁川空港で、日本人は「合理的消費」
23.11.30
イ・ソンギュン2回目精密鑑定も陰性
23.11.25
K-POP悩ませるチケット転売問題
23.11.28
COPYRIGHT ⓒ 2023 韓国旅行情報「コネスト」 All rights reserved.
今日見た記事
注目の記事
[ 閉じる▲ ]
[ 固定解除 ]