金建希夫人、水害復旧ボランティア…マスクをつけて住民も気づけず

韓国大統領夫人の金建希（キム·ゴンヒ）氏が最近、水害現場で非公開のボランティア活動を行った。

２４日、政界と大統領室によると、最近金夫人は８日大雨以降、被害が深刻だった首都圏を中心に現場を訪れて被害住民に会い、掃除などのボランティア活動を行った。

金夫人は２週間に２～３回程度非公開でボランティア活動を行い、最近も最低限の警護員だけを動員して掃除などを助けたという。

現場では金夫人がマスクで顔を隠して気づけなかった住民が多かったという。

大統領室関係者は「報じる目的ではなく非公開の日程でボランティア活動をした。私たちも具体的な内容は分からない」と説明した。

これに先立ち、金夫人は先月１日、尹大統領の北大西洋条約機構（ＮＡＴＯ）首脳会談出席のためのスペイン歴訪に同行した後、公開行動を控えている。

最近は１９日、忠北忠州市（チュンブク・チョンジュシ）中央警察学校で開かれた第３１０期卒業式に尹大統領とともに参加した。　金夫人は同日、別途の非公開懇談会を開いた。