韓国の新規コロナ感染者17万8574人 ２日連続10万人台後半

韓国の中央防疫対策本部は１８日、この日午前０時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前０時の時点から１７万８５７４人増え、累計２１８６万１２９６人になったと発表した。

光復節（日本による植民地支配からの解放記念日）の連休の影響で新規感染者数が急増した前日（１８万８０３人）より２２２９人少ないが、２日連続１０万人台後半となり、防疫当局が予測した今回の再流行のピークに近い水準が続いている。

防疫当局は、今回の再流行では１日当たりの新規感染者数が２０万人以内でピークを迎えた後、緩やかに減少すると予想している。

この日の新規感染者数は１週間前の１１日（１３万７１９３人）の約１．３倍、２週間前の４日（１０万７８５３人）の約１．７倍だった。木曜日に発表される水曜日の感染者数としては、４月７日（２２万４７８４人）以来１９週ぶりの高水準だ。

新規感染者のうち海外からの入国者は前日比６６人増の６３３人で、過去最多となった。市中感染者は１７万７９４１人だった。

重症者は前日より１人多い４７０人で、２日連続で５００人を下回った。重症者数の規模は、１６日に５６３人まで増加したのに比べるとやや縮小した。

新たな死者は６１人で、前日より１９人多かった。死者の累計は２万５８１３人。致死率は０．１２％。