韓国大統領夫人、勤務時にかけたメガネは…ファンがプレゼントした５万ウォン台の商品

尹錫悦（ユン・ソクヨル）大統領の夫人、金建希（キム・ゴンヒ）氏は最近、大統領夫人としての公式日程のほかにも休業・廃業を検討しているコバナコンテンツの事務室に出勤して業務をしたり警護犬の訓練に同行したりするなど忙しい日常を送っている。

金建希夫人のファンクラブ「コンヒ愛」の会長を勤めているカン・シノプ弁護士は自身のフェイスブックに金夫人の写真を掲載してこのような近況を伝えた。

１８日、カン弁護士のフェイスブックによると、金夫人は１６日ファンたちにプレゼントとしてもらったメガネをかけてコバナコンテンツの事務室を訪ねた。

カン弁護士はフェイスブックに数枚の写真を掲載して「金建希夫人、ファンがプレゼントしたメガネをかけて働く姿！　５万ウォン（約５０００円）以下の安いメガネだが、夫人がかけると格好良いですね」と書き込んだ。

該当写真はカン弁護士に金夫人が直接伝えたという。

カン弁護士は中央日報との電話インタビューで「プレゼントした会員とファンカフェに対する感謝の気持ちで写真を送ってくださった」とし、「官邸に引越しする前に事務室を整理するために出勤されたようだ」と話した。カン弁護士は金夫人がソウル瑞草洞（ソチョドン）自宅の前で警護犬を撫でながら一緒に撮影した写真を投稿した。また、「今朝（１２日）、アークロビースターで警護犬ベニー、チョンドゥンとともにした金建希夫人の忙中閑。実際、厳密にいえばベニーとチョンドゥンに夫人が特化訓練をさせている訓練にはやっぱりおやつが最高」と書き込んだ。

金夫人は警護犬が自身を認知できるように特化させる訓練にたびたび参加すると伝えられた。

カン弁護士は金夫人の近況について「出退勤する尹大統領を見送り、官邸に引っ越しする準備や大統領夫人として必要な交際活動も行っているようだ」と話した。

「静かな内助」を宣言した金夫人は今後も見せかけの活動を最大限控えるというのがカン弁護士の伝言だ。カン弁護士は「虚礼虚式や行事のための行事は控え、大統領夫人としての外交行事や慣例的な行事に参加して国の品格を高める役割を果たすものとみられる」と伝えた。