崔志万が大谷に完敗…２つの空振り三振

タンパベイ・レイズの崔志万（チェ・ジマン、３１）が大谷翔平（ＬＡエンゼルス）との投打対決で完敗した。

崔志万は１２日（日本時間）、米カリフォルニア州アナハイムで行われたＬＡエンゼルス戦に３番・一塁手で先発出場し、大谷との３回の対戦で２つの空振り三振を喫するなど、この日４打数無安打２三振と振るわなかった。崔志万の打率３割０分６厘から２割８分３厘に落ちた。

１回の大谷との最初の対戦で、崔志万は３球目１５４キロの低めの速球を打ち、遊ゴロに倒れた。１－０とリードした３回には二死一、二塁のチャンスで打順が回ってきたが、空振り三振に終わった。崔志万は６回の３打席目、スライダーとカーブに空振りして２つ目の三振を喫した。

崔志万は守備では惜しいプレーを見せ、大谷にヒットをプレゼントした。崔志万は４回一死、大谷がのワンバウンド打球を逃して尻もちをついた。ボールは投手側に転がり、その間に大谷は一塁ベースを踏んだ。

この日の試合はタンパベイが４－２で勝利した。