34人感染したパーティーで何ともなかった16人…「ネバー・コビド族」の秘密

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「順番を待っているという気がする」

最近、オンライン・コミュニティに投稿された文だ。投稿者は新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の未感染者で、自身がもうすぐ感染するという懸念からこのような書き込みをした。これには「時限爆弾を抱えて生きている気分だ。早くかかって終わらせたい」「かかっていない人がおかしな扱いを受ける世の中になりつつある」などのコメントがあった。ある人は「今(かかっていない)残りの人はみんな予備感染者だという」と書いた。それだけ感染者が多い現実を反映している。

韓国の今月3日までの累積新型コロナ感染者は1387万4216人に及ぶ。人口の4人に1人の割合で感染したことになる。そのため、日常で感染者に何度も接触しても感染しなかった未感染者が改めて注目されている。インターネットには、感染者と向かい合って食事をしたり、同じ家で生活しても無事に済んだという経験談が多く投稿されている。

感染者と食事をしたが感染が心配だという女性の書き込みに、「夫が一緒に働くパートナーと一日中、車の中でマスクを外していて、一緒に食事をしたが、幸いにも陰性で済んだ」「療養病院で働く母が(感染者と)一緒に昼食を食べ、小さな部屋で1時間ほどマスクをしないで休憩したのにかからなかった」などのコメントが相次いだ。子どもが感染したという母親は、「1カ月前に子どもが感染した後、症状が悪化して入院したが、残した食事を食べたり一緒に寝たりしていたから当然陽性だと思って看病するために一緒に入院した」とし「退院してからも陰性で、何もなかった」とコメントした。

海外メディアは感染のリスクが高い状況に数回さらされたにもかかわらず、新型コロナにかからない人達は「ネバー・コビド族(Never Covid cohort)」とも呼ばれる。生まれ持った感染回避能力に関する研究も続く。ブルームバーグ通信は先月30日、「感染者同様、まだコロナに感染していない人を研究することが重要になった」とし「ワクチン接種をしなくてもウイルスに耐性があると見られるいわゆる『スーパー』免疫を持った人が、ある人は症状が出て、ある人は出ないことに対する答えをもたらしてくれる」と伝えた。また、「このうような事例を研究することが変異株に相対的に脆弱なワクチンと治療剤の開発に役立つ」と述べた。

学界では交差免疫を1つの説として提示している。

高麗(コリョ)大学九老(クロ)病院感染内科の金宇柱(キム・ウジュ)教授は「風邪ウイルスの1つであるコロナウイルスと新型コロナウイルス感染症は、いずれもコロナ系列のウイルス」とし「コロナウイルスに頻繁にかかった人は交差免疫があって(新型コロナに)かからない可能性がある」と述べた。金教授は「子どもが比較的症状が弱いのも、頻繁に鼻風邪をひいているため、交差免疫の効果があるのではないかということ」と述べた。

昨年11月には英国で関連研究もあった。医療従事者を対象に調査した結果、一部でコロナ特異抗体を生産する前からウイルスを除去できたという証拠を発見した。研究チームは、彼らが以前、風邪のような症状を起こす他のコロナウイルスにさらされ、これによる免疫細胞(T細胞)が新型コロナウイルスと戦う上で役立ったと分析した。

ワクチンや感染によって生産されたT細胞がウイルスで突然変異を頻繁に起こすスパイクたんぱく質を攻撃するのとは異なり、これらの人のT細胞はウイルスの内部構造を標的にするというのが研究チームの説明だ。また、このようなT細胞が各種変異株への対応により良い保護を提供できるという。突然変異に比較的脆弱でないウイルスの核心部分を攻撃できるからだ。ロンドンカレッジのレオ・スワドリング免疫学教授は「スーパー免疫を研究することはオミクロンはもちろん、未来の変異株に対処する上でも役立つ」と話す。

コロナウイルスの表面に突起のようについているスパイクたんぱく質がヒトの細胞の表面の「ACE2」と結合して浸透するが、この特性が人によって異なり、これが低い感染のリスクと関連があるという研究もある。英国では「ヒューマンチャレンジ」を進行し、健康な人を故意にコロナウイルスにさらし、人体反応を観察した。その結果、参加者34人中16人が新型コロナにかかっていないことが分かった。感染者でパーティーを開き、鼻と喉にウイルスを浸透させたにもかかわらず、感染しなかったケースもあった。

これについてバーミンガム大学のザニア・スタマタキ・ウイルス免疫学教授はガーディアンへの寄稿文で「免疫体系によってウイルスに異なる反応をする可能性がある」とし「肺にある老化に関連のあるACE2の発現はなぜ大人より子供たちがしばしば軽い症状を見せるのか、部分的に説明できる」と述べた。ヒト免疫不全ウイルス(HIV)も同様に、「CCR5」という受容体を介してヒトに浸透するが、CCR5遺伝子変異を有する場合は免疫となってきたとされている。このように珍しいタイプのACE2がCOVIDに対する敏感性に影響を与える可能性があるということだ。

知らないうちに感染し、知らずに通り過ぎた可能性もある。金宇柱教授は、「感染しても無症状感染が多いため、ウイルスが入ってきて免疫反応が生じたのに、本人はかかっていないと考えている可能性もある」と述べた。
COPYRIGHTⓒ 中央日報日本語版  2022年04月04日 10:20
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