京畿道(キョンギド)・利川(イチョン)市と、忠清北道(チュンチョンプット)の忠州(チュンジュ)市を結ぶ、韓国高速鉄道KTXの新路線「中部内陸線(チュンブ・ネリュッ・ソン)」が12月31日に開通する。
今回、開通するのは利川から忠州までの約56.9㎞の区間で、忠州から南、聞慶(ムンギョン)市までの約39.2㎞は2023年の延伸開通を目指して現在、工事が進められている。
なお、ソウルからこの「中部内陸線」KTXに乗車すべく鉄道で移動する場合、新盆唐線・板橋(パンギョ)駅または、盆唐線・二梅(イメ)駅にて、驪州(ヨジュ)行きの京江(キョンガン)線に乗り換えて、利川駅の次の夫鉢駅まで行く必要がある。
停車駅は以下の5駅。
・夫鉢(プバル)駅 ※京江線 乗換え
・加南(カナム)駅
・甘谷長湖院(カムゴッ・チャンホウォン)駅
・仰城温泉(アンソン・オンチョン)駅
・忠州(チュンジュ)駅 ※忠北線 乗換え
全ての列車が停車し、車両は「KTX-EUM(イウム)」が投入される。夫鉢~忠州間の所要時間は約35分、一般室料金は8,400ウォンに設定された。
また運行本数は上り4本、下り4本の8回の予定で、出発時間は以下の通り。
夫鉢駅 発
7:39、12:39、15:35、19:39
忠州駅 発
6:41、11:02、13:52、18:30
開通記念として、3月31日までの期間限定で料金割引プロモーションが適応され、3,400ウォン割引された5,000ウォンで乗車できる。
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