博物館や美術館など室内観覧は「防疫パス制度」が適用

韓国では2021年11月には２度のコロナワクチン接種完了者が人口の80％に達し、2021年12月から博物館や美術館などの室内施設の観覧は「防疫パス制度」が始まった。

「防疫パス」とは、接種証明または陰性確認証明を提出すれば観覧ができる制度で、主に博物館や展示館、美術館、古宮(コグン)内の一部室内施設などに適用される。この制度によって以下の対象者のみ観覧ができる。

１．２回目のワクチン接種から14日が経過した者(QRコードの電子証明、または証明書類を提示)
　または
２．未接種者のうち、以下の者
　２-Ａ．48時間以内に受けたPCR検査の陰性証明
　２-Ｂ．18歳以下 (未成年者コロナワクチン接種に応じて今後、変更あり)
　２-Ｃ．コロナ感染後、完治した者
　２-Ｄ．ワクチン接種が受けられないと診断された者は証明書類を提示

施設入口での入室管理(QRコード、または安心コール、または名簿記載)、体温測定、マスク着用は継続される。