郊外線、2024年に運行再開予定

ソウル首都圏の西北部をつなぐ郊外線の運行が再開する見込みだ。

郊外線は、高陽(コヤン)市の陵谷(ヌンゴッ)駅と議政府(ウィジョンブ)駅を結ぶ約32.1㎞の単線区間で、1963年に設置された後、観光列車、旅客列車、貨物列車などが運行していたが、2004年に運行が中断していた。今回、2024年の運行再開に向け、高陽市、議政府市、楊州(ヤンジュ)市、国家鉄道公団、韓国鉄道公社が事業推進にあたり、「郊外線運行再開業務協約」を締結した。

ただし、運航再開までの道のりは長く、497憶ウォンを導入して、今年９月から2022年８月までは老朽化した鉄道施設の改良に向けた施設設計を実施したのち2022年９月から2023年末まで、施設改良を終える目標だ。

停車駅は、議政府、松湫(ソンチュ)、長興(チャンフン)、日迎(イリョン)、元陵(ウォンヌン)、大谷(テゴッ)の６か所で、３両編成のディーゼル車が平日24回、週末16回、運行する予定だ。