韓国旅行「コネスト」 2PM、再結成…5年ぶりにオリジナルアルバム発売。韓国の芸能ニュース
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2PM、再結成…5年ぶりにオリジナルアルバム発売

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「今回の新曲『Make it』を通じて『My House』に来られなかった人たちを2PMの家にお招きしたい、という気持ちです」〔Jun.K(ジュンケイ)〕。

28日、韓国で7thオリジナルアルバム『MUST』を発売した2PMがオンラインショーケースで明らかにしたカムバックにあたっての感想だ。2016年6th『GENTLEMEN’S GAME』以来、5年ぶりとなる新譜を引っさげてカムバックしたメンバーの表情からは喜びがにじみ出ていた。「軍白期(軍隊+空白期)」を終えて久しぶりに行う完全体の活動であるうえに、昨年初めYouTubeにあるファンが撮影した映像を契機に、2015年に発表した『My House』が今また人気を盛り返し、2PMに対する関心が最高潮に達しているからだ。「オレの家に行こうよ」という歌詞に合わせたダンスはYouTubeのコメント欄で「一体その家はどこなの」「6人のうち誰の家に行ったらいいか分からない」のような書き込みが寄せられるなど、多くの名言を残して話題になった。『My House』を作詞・作曲したJun.Kは「この機会に大型の引っ越しパーティをしなきゃね」とジョークを飛ばした。

想定外だった『My House』の人気再燃は彼らのカムバック時期も操り上げた。2PMは昨年9月から新アルバムの構想に入っていた。収録曲10曲のうち7曲をメンバーが作詞・作曲するほど熱意を見せた。この3月に除隊したジュノは「転役の翌日からすぐにスケジュールを開始した」とし「軍白期の間にもファンが多くの応援を寄せてくれたおかげで、新アルバムの準備にも弾みがついた」と明らかにした。ファンの映像の最も大きな受恵者に挙げられたジュノは「偶然にも私の映像が大きな人気を得て、感謝しながらも戸惑った」とし「当時、1週間しか活動できなかったことも人気再燃の足掛かりになったと思う」と付け加えた。これに先立ち、1月に転役したチャンソンは「『My House』を通じて2PMに求められていることは何か、すぐに把握することができた」とし「今回のアルバムコンセプトを準備するときに多いに役立った」と話した。

『My House』の最も大きなチャームポイントは「節制されたセクシーさ」だった。2008年デビュー当時「野獣ドル」として話題を集めた彼らの変化した姿が、当時は大きな話題を集めることができなかったが時間が流れて再発見されたといえる。テギョンは「デビュー曲『10点満点中10点』がアクロバットな見どころが多いステージでエネルギーを放出していたとすると、20代に発表した曲はセクシー美をアピールしていたと思う」とし「今もう30代になったが、その時だけしか見せられない魅力があると思う」と話した。今回のタイトル曲『Make it』を作詞・作曲したウヨンは「年齢に合わせて熟していく自然な姿を曲の中に込めたかった」と説明した。『Make it』のMVも、スーツ姿で節制されたダンスで大人の魅力をアピールしている。

K-POPが急速に成長しているが、2PMが持つ独歩的なイメージを後に続くグループが出せないのも、彼らの復帰が待ち望まれていた主要因に挙げることができる。大衆音楽評論家のキム・ユンナ氏は「『My House』の人気再燃当時、大人っぽいセクシーコンセプトを前面に出していたMONSTA X(モンスタ・エックス)や、アスリートの健康美が際立つKBS2『歓喜のシルム』などが浮上して、YouTubeに関連の映像が同時に話題になることもあった」とし「2PMも肉体美が強調された時期があったが、『My House』など後期の曲になるほどにじみ出るセクシー美に昇華され、新たなファンダムが流入した」と分析した。続いて「2PMには『Again&Again』『Heartbeat』(2009)など全国民が知っているヒット曲があり、バラエティ番組への出演で親近感のあるところもよく見せていたので、その時の思い出を刺激する効果もあるようだ」と付け加えた。

「隠れて聴く名曲(略称:スムドゥンミョン)」「再びカムバックしても許してあげる名曲(略称:コムヌンミョン)」など、YouTubeを中心に過去の名曲が絶えずリピートされることも、第2世代アイドルの寿命を伸ばすことに寄与した。今月11日、2PM・AFTERSCHOOL(アフタースクール)・SHINee(シャイニー)・OH MY GIRL(オーマイガール)・Nine Muses(ナイン・ミュージス)らが出演したSBS『文明特急 コムヌンミョン・スペシャル』はCJENMコンテンツ影響力評価指数1位に入るなど大きな話題を集めた。『文明特急』のホン・ミンジPDは「2PMの『『My House』は『コムヌンミョン・スペシャル』を企画するためにルーツとなった曲」としながら「『スムドゥンミョン』が過去の思い出を振り返る感じだとすると、『コムヌンミョン』は今でも活動する現在進行形のグループがほとんど」と明らかにした。また「90年代生まれの立場では、その時はそこまで魅力が分からなかったが、今からでも分かってよかったという反応が多い」とし「成長してコンテンツを見る視線や観点も変わった」と分析した。

SHINHWA(神話)を皮切りに、所属事務所が違ってもグループ活動は併行する文化が定着したのも一役買った。今年でデビュー14年目を迎えた2PMのメンバー6人中5人は今もJYPエンターテインメントの所属だ。2018年企画事務所「51k(フィフティーワンケイ)」に移籍したテギョンは「練習生時代から16年間一緒にやってきたので、仕事で会った仲間ではなく家族のような雰囲気だ。他の会社にいたとしても互いに配慮して信頼するからこそ、グループ活動を継続することができる」と話した。ある所属事務所の関係者は「以前なら軍隊から帰ってくると時代遅れの感があったが、最近は管理を非常にうまくやっているため、現役アイドルと比較しても遜色がない」とし「2PMだけでなくSHINee・BEAST(ビースト)・HIGHLIGHT(ハイライト)など除隊後も引き続き活動するグループが多く、シナジーが出ているようだ」と話した。
COPYRIGHTⓒ 中央日報日本語版  2021年06月29日 15:45
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