韓国旅行「コネスト」 韓国50歳女性、凍結していない自身の卵子で出産。韓国の社会・文化ニュース
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韓国50歳女性、凍結していない自身の卵子で出産

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韓国で50歳女性が凍結していない自身の卵子で試験管ベビー施術を受け、妊娠・出産に成功した。江南(カンナム)チャ病院女性医学研究所は、Aさん(50)が試験管ベビー施術を通じて妊娠した後、先月末帝王切開を通じて2.7キログラムの元気な男の子を出産したと22日、明らかにした。

2018年6月、この病院を初めて訪れたAさんは自然妊娠ができないと言われ、2019年9月試験管手術を試みることにした。老化で卵巣機能が低下した状態と手術に必要な卵子を集めるのがカギだった。医療スタッフは5回の過排卵・低刺激(自然周期)排卵などで卵子を採取し、この中で元気な卵子を選び出して2個の受精卵を確保した。昨年9月、これを移植し、妊娠に成功した。

妊娠を維持するのも簡単なことではなかった。Aさんは高齢の初産妊産婦で、妊娠と同時に高危険妊婦に分類された。妊娠期間に妊娠性糖尿の判定を受ける危機も体験した。病院側は産婦人科・内科の協進で献立や運動などを処方して徹底的に管理した。

高齢妊婦が増加しているが、50代妊婦は珍しい。統計庁によると、2019年出生児30万2676人の中で50歳以上の妊婦が産んだ赤ちゃんは18人に過ぎない。韓国の最高齢妊婦は57歳(2012年出産)と記録されている。該当妊婦は閉経以前に凍結しておいた卵子で試験管施術を受けて妊娠することができた。江南チャ病院関係者は「50代女性が若くして凍結しておいた卵子や他人の卵子でない、自身の卵子で妊娠に成功した事例は世界的にも珍しい」と説明した。

女性医学研究所のイ・ウシク所長は「卵巣機能の低下などで難妊(妊娠が簡単でない状態)施術に困難があったが、子どもを切実に望む夫婦と医療スタッフが一つのチームになったおかげで新しい命を誕生させることができた」と話した。
COPYRIGHTⓒ 中央日報日本語版  2021年06月23日 08:52
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