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韓国人の「幸福度」 コロナ第2波ピークだった昨年8月に最低

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【ソウル聯合ニュース】新型コロナウイルスが日常を一変させた昨年、韓国人が幸福を感じる度合いはその前の2年間の同時期をおおむね下回り、韓国が新型コロナの流行「第2波」に見舞われた昨年8月末から9月末にかけては特に大きく落ち込んだことが分かった。ソウル大幸福研究センターがこのほど、2020年の1年間にわたり国内の10歳以上の約143万9000人を対象に実施した調査の結果を2021年版「幸福地図」としてまとめた。

同資料は人々が感じる安らぎを10点満点で指数化し、その推移を「幸福の軌跡」としてあらわした。

 最新版は「新型コロナ特集号」と題している。国内では1月20日に最初の感染者が確認され、南東部の大邱・慶尚北道を中心に急速に感染が広がり、2月下旬~3月初めが流行「第1波」のピークとなった。第1波がある程度落ち着いて4月に予定通り総選挙が実施されると、韓国の感染対策は海外メディアから「K防疫」と評価された。

 一方、幸福の軌跡はコロナ初期から下がり続け、8月中旬に首都圏を中心に流行「第2波」が始まると同月下旬には最も低い数値を記録した。

 これについて研究センターは7日、抑え込みへの期待と楽観が第2波を迎えたことで失望に変わり、落ち込みが激しかったと分析した。コロナの長期化で心の疲れもたまっていると指摘した。

 幸福の軌跡は第2波の勢いが衰えるにつれて上昇したが、年末には再び低下した。11月中旬から本格化した流行「第3波」を受け、5人以上の私的な集まり禁止など感染対策が強化されたためだという。

 研究センターによると、一般的に年末は幸福度が高まる傾向があるが、昨年は例年とは異なるパターンになった。また8~9月の幸福度も、18~19年の数値は他の月より高めだった。

 女性の幸福度は昨年1年を通じて男性を下回った。研究センターは要因として、登校の見合わせにより自宅での育児負担が女性に集中したこと、コロナのあおりで女性の雇用状況が悪化して経済苦が加わったことを挙げた。

 年齢層別にみると、コロナによる生活の変化が比較的大きかった10~20代、30~40代で幸福度の振れ幅が大きかった。
COPYRIGHTⓒ YONHAP NEWS  2021年05月07日 14:43
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