米国産牛肉、大型マートで販売１位…豪州産は減少

　大型マートで米国産牛肉の販売が再開されてから１カ月が経つが、 米国産がオーストラリア産や韓牛に比べてよく売れていることが分かった。

Ｅマート・ホームプラス・ロッテマートの大型マート３社が先月２７日から今月２６日まで販売した米国産牛肉は計１２７６トン。同じ期間、オーストラリア産牛肉は１１２８トン売れた。これは前年比１６−１７％減。 韓牛は前年比５％増の７１２トンだった。

豚肉の販売量は３５１６トンと、前年に比べて２０−３５％増えた。 米国産牛肉の販売再開でオーストラリア産牛肉は打撃を受けたが、全体的には肉類の消費増加につながり、韓牛や豚肉の消費も増えたと考えられる。

Ｅマートは「米国産牛肉の販売が再開されてから畜産物の売り上げが前年比で２３％増えている。 米国産牛肉の登場で商品の選択幅が広がったためと考えられる」と説明した。