負傷の孫興民が韓日戦？…最も賢明な選択は「３週間休養」

孫興民（ソン・フンミン、トッテナム）はサッカー韓国代表に合流して韓日戦に出場するのだろうか。

韓国代表と日本代表は２５日、横浜で親善試合を行う。韓国代表のパウロ・ベント監督は１５日、孫興民を韓日戦のメンバーに含めた。しかし変数が生じた。孫興民の負傷だ。孫興民は１５日、アーセナルとのイングランドプレミアリーグ第２８節で、前半１９分にハムストリングに痛みを感じて座り込み、交代した。

ベント監督は「孫興民の負傷はアーセナル戦を見て確認した。まだ負傷の程度は分からない。検査の結果を待っていて、トッテナムとコミュニケーションを取っている。結果を確認した後、メンバーから外すかどうかを決める」と明らかにした。まだ孫興民の合流が確定したわけではない。

１７日には「幸い、孫興民のハムストリング負傷は深刻でない」という情報があった。英フットボールロンドンは「孫興民のハムストリングの負傷は深刻でない。４月４日のニューカッスル戦に復帰できる見込み」と伝えた。

孫興民の負傷の程度が深刻でなければ孫興民が韓日戦に出る可能性が高まるということだ。トッテナムと韓国のサッカーファンは孫興民の軽い負傷に安堵しながらも、代表チームへの合流については心配している。アイロニーだ。ファンは負傷した状態で英国と日本を往復して試合に出場することを「酷使」と見ている。今回のハムストリング負傷も無理な日程を消化したためという解釈が多い。

こうした状況でＳＢ　Ｎａｔｉｏｎは「最も賢明な選択は、ハードな日程を消化してきた孫興民に３週間の休養を与えることだ。孫興民に再充電の機会を与えなければいけない。孫興民とトッテナムのためにも重要なことだ」と主張した。