孫興民、世界の左ウイングで移籍料４位

「ソンセーショナル」孫興民（ソン・フンミン、２９、トッテナム）が全世界の左ウイングのうち選手の価値が４番目に高いことが分かった。

サッカー選手移籍料専門サイト「トランスファーマルクト」は１０日、孫興民の予想移籍料を９０００万ユーロ（約１２１０億ウォン、約１１４億円）と推定した。孫興民より移籍料が高い左ウイングはネイマール（１億２８００万ユーロ、パリサンジェルマン）、サディオ・マネ（１億２０００万ユーロ、リバプール）、ラヒーム・スターリング（１億１０００万ユーロ、マンチェスターシティ）だけだ。

孫興民は今季、ワールドクラスに加わった。すべての大会を合わせて１７得点１０アシスト（リーグ１３得点６アシスト、予選含む欧州リーグ３得点３アシスト、リーグカップ１得点、ＦＡカップ１アシスト）をマークした。

イングランドプレミアリーグ２２試合に出場し、１３得点６アシストだ。同じチームのハリー・ケイン、ドミニク・カルバート・ルーウィン（エバートン）、ブルーノ・フェルナンデス（マンチェスター・ユナイテッド）と並んでリーグ得点２位タイ。攻撃ポイントはモハメド・サラー（リバプール）と同じ３位だ。孫興民は１シーズンの自己リーグ最多得点（１４得点、２０１６－１７）更新も目の前に控えている。シーズン中の更新が有力視される。

一方、世界１位はキリアン・ムバッペ（１億８０００万ユーロ、パリサンジェルマン）だった。プレミアリーグ１位はモハメド・サラーとサディオ・マネ、 ケビン・デ・ブライネ（マンチェスターシティ）、ハリー・ケイン（以上、１億２０００万ユーロ）が１位タイ。