韓国の新規コロナ感染者 300人台に減少も宗教施設での拡大懸念

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【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は26日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から354人増え、累計7万5875人になったと発表した。市中感染が338人、海外からの入国者の感染が16人だった。1日当たりの新規感染者数は25日(437人)に比べ83人減ったが、宗教団体が運営する中部・大田の非認可教育施設「IEM国際学校」で集団感染が発生したのに続き、南部・光州や京畿道竜仁市の同団体関連施設でも陽性者が出るなど新たな感染拡大の可能性が高く、油断できない状況だ。

 韓国政府は新型コロナウイルスの感染状況を見極め、今月末に強化された防疫対策「社会的距離の確保」のレベル(首都圏は上から2番目の第2.5段階、首都圏以外は第2段階)を引き下げる必要があると判断する一方、宗教団体教育施設での集団感染の拡大も警戒しながら対応を検討している。

 昨年11月中旬から本格化した流行の「第3波」は先月25日(1240人)をピークに減少傾向にある。ここ一週間(1月20~26日)の新規感染者数の平均は1日当たり394.9人で、このうち「社会的距離の確保」のレベル引き下げの指標となる市中感染者数の1日当たり平均は369人だ。

 新たに確認された市中感染者338人を地域別にみると、ソウル市が101人、京畿道が79人、仁川市が16人で、首都圏が196人を占めた。

 首都圏以外の地域では江原道が42人、釜山市が27人、大邱市、光州市、慶尚南道がそれぞれ12人、全羅南道が9人、慶尚北道が8人、忠清北道が7人、忠清南道が6人、大田市が4人、世宗市が2人、全羅北道が1人だった。

 主な感染事例をみると、IEM国際学校を運営する宗教団体に関連し、江原道洪川郡の宗教施設を訪れた関係者39人の感染が確認されたほか、同団体が運営する京畿道竜仁市と光州市の教育施設でも感染者が発生した。

 一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは16人で、うち6人は空港や港湾での検疫で判明し、10人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。

 死者は前日から11人増えて計1371人となった。韓国国内の平均致死率は1.81%。重篤・重症患者は前日から5人減り、270人となっている。

 25日の検査件数は4万6682件で、前の日に比べて2万4945件多かった。
COPYRIGHTⓒ YONHAP NEWS  2021年01月26日 10:50
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