マスクの需給安定　値下がり続く＝韓国

【ソウル聯合ニュース】韓国でマスクの需給状況が安定し、価格も下がり続けている。

　医薬品安全当局によると、１１～１７日のマスクの生産量は１億７３５３万枚だった。１週間前（１億９１０４万枚）に比べやや減少したが円滑に供給されている。

　統計庁の調査結果によると、保健用マスクのうち平均０．４マイクロメートルの微粒子を９４％遮断できる「ＫＦ（コリアフィルター）９４」マスク１枚のオンライン価格は平均６４８ウォン（約６０円）で１週間前（６７２ウォン）より下がった。昨年３月の第４週（４５２５ウォン）をピークに下落している。実店舗での価格は平均１３５１ウォンで１週間前（１３６８ウォン）とほぼ変わらなかった。飛沫（ひまつ）防止用マスク１枚の平均価格はオンラインが４７７ウォン、実店舗が６８２ウォン。

　マスクを生産するメーカーは１１８５社で昨年１月（１３７社）以降、増え続けている。