バス・病院などでマスク義務化　－ 来月13日からは罰金最高10万ウォン

不特定多数が集まる公共交通や集会、感染に対しての脆弱性が高い医療機関と養老施設などで、来る１３日から新種コロナウイルス感染症拡散防止のため必ずマスクを着用しなければならない。

政府は30日間の啓発期間をおいて来月の13日からはこうしたマスク着用義務化措置を違反した場合、最高10万ウォンの罰金を賦課することにした。
疾病管理庁はこうした内容の「マスク着用義務化による罰金賦課詳細方案」を４日開かれた中央災難安全対策本部会議で報告した。

保健福祉部長官、疾病管理庁長などが防疫上マスク着用を義務化する行政命令を下し、これに従わない人に対して罰金を賦課できるようにする「感染病の予防および管理に関する法律」が来る13日に施行されるのに伴い、疾病管理庁は関係部署と地方自治体と協議を通して具体的な法案を準備した。

改正された感染病予防法が13日に施行されればマスク着用義務はこの時点から生じる。代わりに国民の受容性を高め、混乱を避けるため来月12日まで30日間の啓発期間を置くことになる。啓発期間後の来月13日からは違反行為が摘発されれば10万ウォン以下の罰金が賦課される。

各地方自治体公務員がマスク着用チェックを指導・点検しながら各施設利用者や従事者に対して罰金を賦課する。
さらに各地方自治体で啓発期間を調整することができる。