コロナが変えた企業ブランド価値 NAVERやGマーケット上昇=韓国

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【ソウル聯合ニュース】ブランド価値の評価会社ブランドストックが30日発表した韓国での4~6月期の企業ブランド価値ランキングで、インターネット検索大手のNAVER(ネイバー)が3位、同じくグーグルが10位にそれぞれ上昇し、ネット通販のGマーケットは9位に入った。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて非対面・非接触サービスが注目され、こうしたサービスを手掛けるブランドが躍進した。その一方で、対面サービスのブランド価値は下がった。

 ブランド価値1位はサムスン電子製スマートフォン(スマホ)のサムスンギャラクシー、2位は対話アプリのカカオトークだった。ともに前期と同じ順位だが、カカオトークは新型コロナの影響で利用時間が過去最長を記録するなどしてギャラクシーを激しく追い上げた。

 3位のNAVERはネット通販の需要拡大とオンライン教育分野の技術サポート拡大で売上高が前年同期比約15%増加し、ブランド価値も前期から2ランク上がった。グーグルは動画投稿サイト視聴と検索回数の増加に伴う広告収入の急増で好業績となり、前期の12位からトップ10に入った。

 ブランドストック関係者は「コロナの影響でスマホ市場の消費者心理が冷え込み、サムスンギャラクシーが1位の座を脅かされる状況になった。この先、ギャラクシーとカカオトーク、NAVERが1位の座を競い合う展開になりそうだ」と分析した。

 非対面でショッピングをする人が増えたことも分かる。ネット通販ブランドをみると、Gマーケットが9位に入ったほか、11番街が19位、クーパンが20位だった。それぞれ前期から2ランクアップした。

 一方、新型コロナは対面式サービスのブランドを直撃した。大型スーパーのイーマートは前期の3位から6位に後退し、同業のロッテマート(29位)と家電量販店のロッテハイマート(17位)も順位を下げた。

 外出自粛の広がりを受け、レジャー施設のエバーランド(30位)、旅行のハナツアー(35位)が大幅にランクダウンした。航空ブランドでは大韓航空が4ランク下がり54位、アシアナ航空が17ランクダウンの72位と低迷した。

 自宅で過ごす時間が長くなったことで、即席麺の辛ラーメンは2ランクアップの5位につけた。焼酎のチャミスルは46位から16位に急上昇した。

 サムスン無風エアコン(13位)やLGフィセン(15位)、サムスンQLEDテレビ(26位)など、生活家電やテレビなどのブランド価値も上がった。

 そのほかの新型コロナの影響としては、病院のブランド価値上昇が挙げられる。サムスンソウル病院(14位)とセブランス病院(32位)が順位を上げ、ソウル峨山病院(80位)が新たにトップ100入りした。
COPYRIGHTⓒ YONHAP NEWS  2020年06月30日 09:35
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