韓国旅行「コネスト」 韓国スターバックスの景品交換キャンペーン、感染病予防法違反で告発される。韓国の社会・文化ニュース
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韓国スターバックスの景品交換キャンペーン、感染病予防法違反で告発される

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新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の集団感染(クラスター)が拡散する韓国で、過度な景品交換キャンペーンを行い、防疫上危険をもたらしたという理由でスターバックスコリアが告発された。

市民団体「庶民民生対策委員会」は11日、スターバックスが実施中の景品交換キャンペーンが感染病の予防および管理に関する法律(感染病予防法)に違反する素地があるとし、スターバックスコリア法人代表に対してソウル南部地検に告発状を提出した。新型コロナが国内に広がって以降、防疫上の危険を理由に企業が告発されたのは今回が初めてだ。

同委員会は告発状で「中央災難(災害)安全対策本部が新型コロナ拡大を憂慮して地域社会の感染を遮断するために『ソーシャル・ディスタンシング(社会的距離の確保)』という勧告規則遵守を発動させたが、被告発人はこれを無視したまま過多景品交換キャンペーンを実施している」としながら「消費者の心理を利用した無責任なコーヒー市場かく乱行為」と主張した。委員会は「国民の努力と犠牲に冷水を浴びせる非倫理的かつ不道徳な発想」「政府の政策にも反する破廉恥な行為」などの表現を使ってスターバックスを強く批判した。

◆「企業利益を優先するノイズマーケティング」

委員会関係者は「細心の注意が必要な時点だが、スターバックスは平気な顔をして企業利益を優先視するノイズマーケティングを行った」とし「今回のことを見逃せば、一歩間違えれば市場経済をかく乱するなど政府政策の面目を失わせることになるため、やむをえず告発に踏み切った」と明らかにした。

スターバックスは先月21日から小型キャリーケース(サマーレディバッグ)とキャンプ用チェア(サマーチェア)を景品としたキャンペーンを全国の店舗で開始した。イベント対象飲料を飲むとステッカー(e-フリークエンシー)が1枚ずつもらえ、合計17枚のステッカーを集めると景品と交換することができる。景品のうち「サマーレディバッグ」は大きな人気を集め、品薄現象があらわれるとこれを手に入れようとする消費者が店舗前に列を作るなどの事態になっていた。
COPYRIGHTⓒ 中央日報日本語版  2020年06月16日 16:09
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