韓国、5月の連休期間のホテル・飛行機満席…感染内科医の「警告」

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新型コロナウイルスの感染拡大が停滞し、4月末から来月上旬に続くゴールデンウィーク期間、韓国内の有名な観光地の宿泊施設の予約が受付完了や満室になっている。また、1万ウォン(約874円)にも満たなかった済州(チェジュ)行きの飛行機のチケットが5月の繁忙期を迎え、平年レベルに調整された。

しかし、防疫に取り組む各自治体は新型コロナウイルス感染症が完全に終息していない状態で、観光客が押し寄せてくることに神経を尖らせている。新規感染者が6日連続20人以下となっているが、スーパースプレッダーがまた出てくる可能性があり、注意が必要だという意見だ。

翰林(ハルリム)大学江南聖心(カンナム・ソンシム)病院感染内科のイ・ジェガプ教授は23日、CBSラジオ「キム・ヒョンジョンのニュースショー」で「ワクチンが出るまでは安定というのはありえない」と警告した。

李教授は「来週の連休に全国の有名宿泊施設が予約が埋まり、これまで安く売っていた航空券も適正価格に原状回復した」という司会者の言葉に「数字でみれば安定したと言えるが、韓国は31人目の感染者が出る前は感染者があまりいなかった」と指摘した。

続けて「31人目の患者から始まって5000人の患者が発生するとは誰も予想できなかった」とし「今、新規感染者数が8人、9人だが、そのうち1人が31人目の感染者のような状況を作りかねない状況がいつでも起こる得るため、注意と努力が必要」と強調した。

李教授によると最近、医学雑誌「ネイチャー」でハーバード大学の研究グループが数学的モデリングを行った結果、ワクチンが出るまで努力しなければ、この流行状況が2年までいつでも有効だという研究結果を発表した。李教授は「ワクチンが出るまでは安定ということはありえない」とし「インフルエンザ流行時期の冬にはすべての国で非常事態が発生しているが、そこに重ねて感染者が増えれば、どの医療体系も持ちこたえられないということが起こり得るという分析が出ている」と説明した。

李教授は「私たちが大邱(テグ)と慶尚北道(キョンサンブクド)で患者が多く発生したときに医療崩壊寸前まで行ったが、大邱の医療従事者と全国の病院が努力してなんとか耐えた」とし「このような状況がいつでもまた発生し得るということを考えなければならない」と伝えた。
COPYRIGHTⓒ 中央日報日本語版  2020年04月23日 14:36
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