韓国の新型コロナ感染者　11人増え計１万694人＝死者238人に

【ソウル聯合ニュース】肺炎を引き起こす新型コロナウイルスを巡り、韓国の中央防疫対策本部は２２日、この日午前０時現在の韓国での感染者数は前日午前０時の時点から１１人増え、計１万６９４人になったと発表した。死者は前日から１人増え、計２３８人。

１日当たりの新規感染者数は、１８日以降は連続で２０人を下回っている。１９日（８人）と２１日（９人）は１桁にとどまった。

　２２日に発表された新規感染者１１人を地域別にみると、大邱市（１人）とその周辺の慶尚北道（２人）で計３人、釜山市とソウル市がそれぞれ２人、大田市と慶尚南道がそれぞれ１人。残り２人は海外からの入国者を対象にした検疫で確認された。これを含め、６人が海外からの流入によるものとされる。

　全体の感染者のうち、完治して隔離措置を解かれた人は６４人増え、計８２７７人となった。

　中央防疫対策本部は、毎日午前１０時に同０時時点の新型コロナウイルスの感染者数を発表している。