韓国の新型コロナ感染者　９人増え計１万683人＝死者237人に

【ソウル聯合ニュース】肺炎を引き起こす新型コロナウイルスを巡り、韓国の中央防疫対策本部は２１日、この日午前０時現在の韓国での感染者数は前日午前０時の時点から９人増え、計１万６８３人になったと発表した。死者は前日から１人増え、計２３７人。

１日当たりの新規感染者数は１８日以降、２０人を下回っている。１９日は８人と、約２カ月ぶりに１桁に減り、２１日も再び１０人を切った。

　この日発表された新規感染者９人のうち４人は首都圏で確認された。ソウル市と京畿道でそれぞれ２人。また、大邱市でも２人の感染が判明した。海外からの入国者を対象にした検疫で確認されたのは３人で、これを含め５人が海外からの流入によるものとされる。

　一方、全体の感染者のうち、完治して隔離措置を解かれた人は９９人増え、計８２１３人となった。

　中央防疫対策本部は、毎日午前１０時に同０時時点の新型コロナウイルスの感染者数を発表している。