日本から韓国に入国した場合の手続き

韓国の新型コロナウイルス中央災難安全対策本部の3月10日の発表によると、日本から韓国に入国した場合の流れは次の通りとなっている。

現在、韓国に入国可能な日本国籍所持者は外国人登録の申請完了済(有効期間内)の人に限定されるので、いわゆる従来からの在住者となるが、以下の手続きについて留意する必要がある。

日本からの入国者には発熱チェック、特別検疫申請書確認の手続きがなされ、韓国内滞在地の住所と受信可能な連絡先を直接確認、有効な住所及び連絡先を提示できない場合は入国を制限される。

また、モバイル端末で「自己診断アプリ」を義務的に設置し、入国後14日間は毎日、自己診断の内容を提出しなければならない。

もし、2日以上、症状がみられた場合は、疾病管理本部と地方自治体にて集中管理され、持続的に自己診断に回答がない場合は警告メッセージ発信及び法務部、警察庁の協力を得て、所在地の把握がなされるなどの処置がとられる予定である。