故ク・ハラさんの遺族、遺産分割審判訴訟

故ク・ハラさんの遺族たちが遺産をめぐって法的争いを繰り広げている。

故人の兄は３日、光州（クァンジュ）家庭裁判所に母親を相手取って遺産分割審判請求訴訟を提起した。ク・ハラさんが９歳の時家出した母親は遺産を受ける権利がないと主張した。

母親とともに５０％の持分を持つ父親はク・ハラさんの兄に譲渡した。側近は「父親は養育費を用意するために全国を回り、ク・ハラさんと兄は母がいない中で学生時代を送った」としながら実質的な保護者は祖父と兄だったと伝えた。

ク・ハラさんは昨年１１月２４日、享年２８歳で亡くなった。故人の遺体は京畿城南市盆唐（ソンナムシ・プンダン）のスカイキャッスル追慕公園に安置された。