サッカー「ホームはピンク、アウェーは白虎」…韓国代表の新ユニホーム公開

サッカー韓国代表チームの新しいユニホームが公開された。ホームはピンク、アウェーは白虎の柄が特徴だ。

スポーツブランドのナイキは６日（日本時間）、米ニューヨークで韓国、ナイジェリア、米国サッカー代表チームの新しいユニホームを公開した。ナイキは「韓流と白虎で再解釈された大韓民国固有の文化を表した」と紹介した。

ホームのユニフォームの上衣は鮮明なピンク色から始まり、下にいくほど韓国サッカーの象徴カラーの赤が強調されている。また、太極旗（韓国の国旗）の四掛で始まる柄パターンが見える。ナイキは「強烈で活気あふれる若いエネルギーの韓流からインスピレーションを得て表現した」と説明した。

アウェーのユニホームは上衣と靴下に白虎の紋が入っている。ナイキは「勇猛な白虎の威風堂々とした姿からインスピレーションを受けた。グラウンド内外で韓国代表の存在感を果敢に表す。白虎柄はナイキのデザインチームが手で描いたデザインが適用された」と説明した。

ホームとアウェーのユニホームには前日に大韓サッカー協会が公開した白虎のエンブレムが入っている。

科学的なアプローチもある。ナイキは「約３００人のサッカー選手の動きの情報を確保し、身体のどの部分で汗がよく出るか、筋肉によってどのように素材が伸びるのかなど、あらゆる情報を収集した。科学的なアプローチの結果に基づき、従来のユニホームと比べて吸湿性と通気性、伸縮性などを反映することができた」と伝えた。

前日の新しいエンブレムのように新ユニホームに対しても国内サッカーファンの間で評価が分かれた。「アウェーのユニホームはシマウマのようだ」という声もあり、「これまではシンプルだったが、特色がありよく作られている」という評価もあった。

一方、新しいユニホームと共に出る２０２０年のサッカー韓国代表のフルコレクションは４月からナイキの店で見ることができる。