元X1のキム・ウソク　上半期にソロで活動再開

【ソウル聯合ニュース】韓国男性グループ、Ｘ１（エックスワン）のメンバーだったキム・ウソクが、今年上半期にソロアルバムをリリースして活動を再開する。所属事務所が５日、伝えた。

ファーストソロアルバムには、キム・ウソクが単独ファンミーティングのために準備した自作曲も収録されるという。

　キム・ウソクは当初２２日にソウルでファンミーティングを開催する予定だったが、新型肺炎の影響でチケットの発売が延期された。

　所属事務所は今後の状況を点検し、会場と日程が決まり次第案内すると説明した。

　キム・ウソクは本格的なソロ活動を前に、６日にポータルサイト大手ＮＡＶＥＲ（ネイバー）の動画配信サービス「Ｖライブ」にチャンネルを開設し、ファンとのコミュニケーションを図る。

　Ｘ１は韓国の音楽専門チャンネルＭｎｅｔのアイドルオーディション番組「プロデュースＸ（エックス）１０１」から生まれたグループで、昨年８月にデビューした。しかし、同番組のプロデューサーがＸ１のデビューメンバーを選ぶ視聴者投票結果を不正操作したとして逮捕され、各メンバーの所属事務所は協議の末、Ｘ１の解散を決定。それぞれの所属事務所に戻ったメンバーは、近ごろ相次いで活動を始めている。

　キム・ヨハンはＫＢＳ第２テレビのドラマ「学校２０２０」の主人公に起用され、ハン・スンウは本来の所属グループＶＩＣＴＯＮ（ビクトン）に戻って活動を再開する予定だ。

　イ・ハンギョルとナム・ドヒョンは、５日午後６時に音楽配信サイトで新曲「今日よりもっと良い明日」（原題）を公開する。