韓国ドラマ「愛の不時着」、北朝鮮美化・扇動で告発される

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ある保守政党が北朝鮮を美化し扇動しているとして、tvN週末ドラマ『愛の不時着(原題)』を国家保安法違反で警察に告発した。

22日の警察の発表によると、ソウル地方警察庁は『愛の不時着』を製作したtvNを国家保安法違反の疑いで告発するとして基督自由党が9日に提出した告発状を検討中だ。

昨年12月14日に初回放送された『愛の不時着』はある日突風によるパラグライダーの事故で北朝鮮に不時着した財閥の令嬢ユン・セリ(ソン・イェジン扮)と彼女をかくまって守るうちに愛するようになる北朝鮮の将校リ・ジョンヒョク(ヒョンビン扮)のロマンスを描いたドラマだ。

基督自由党は韓国の主敵である北朝鮮はいかなる理由でも美化することはできず、ドラマの中で北朝鮮軍は銃や剣を構える存在ではなく平和な人物だけでのみ描写されているという立場だ。

基督自由党は10日、声明を通じて「北朝鮮はただの一度も我々に向けた銃口を下したことはない」とし「しかし、敵を区別できない大統領と放送局のために国民が扇動された」と告発の理由を明らかにした。

続けて「国家保安法によると、大韓民国の存立を危うくする反国家団体を称賛あるいは同調してはならない」とし「偽りの扇動を早急に捜査し、厳重に処罰することを願う」と付け加えた。

基督自由党が告発状を提出して言及した国家保安法第7条第1項は「国の存立・安全や自由民主的基本秩序を危うくするという点を知りつつ反国家団体やその構成員、又はその指令を受けた者の活動を称賛・鼓舞・宣伝、またはこれに同調したり、国家変乱を宣伝・扇動した者は7年以下の懲役に処する」となっている。

ただ、フィクションの要素を加えた作品を生み出すドラマの特性上、国家保安法違反で処罰するのは難しいという指摘が出ている。また、これにより創作の自由を侵害しかねない余地ができる。

警察関係者は「まだ正式に捜査に着手しておらず、検討中」とし「虚偽であることを指摘したドラマを国家保安法違反で処罰した判例はまれだ」と説明した。
COPYRIGHTⓒ 中央日報日本語版  2020年01月22日 16:23
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