BTS　韓米日で音楽授賞式・ファンミ出演へ

【ソウル聯合ニュース】１年２カ月にわたるワールドツアーを先月終えた人気グループＢＴＳ（防弾少年団）が、再び韓国と日本、米国を行き来しながら各種音楽授賞式や年末イベントに出演し、忙しい年の瀬を過ごす予定だ。

　ＢＴＳは３０日、韓国ＩＴ大手、カカオが運営する音楽配信サイト「Ｍｅｌｏｎ」が主催する音楽授賞式「ＭＭＡ２０１９　Ｉｍａｇｉｎｅ　ｂｙ　Ｋｉａ」に出演する。

　昨年のＭＭＡでＢＴＳが歌った「ＩＤＯＬ」は、国楽（韓国伝統音楽）を取り入れたアレンジが話題を呼んだ。

　主催者は「今年の公演も世界のファンのために特別なパフォーマンスを披露する予定だ。７人のメンバーの個性を生かしたコンセプトのステージにも出会える」と予告した。

　来月４日には名古屋で開催される韓国音楽専門チャンネルＭｎｅｔの音楽授賞式「Ｍｎｅｔ　Ａｓｉａｎ　Ｍｕｓｉｃ　Ａｗａｒｄｓ（ＭＡＭＡ）」に出演する。今回のＭＡＭＡは韓日関係の冷え込みが長期化する中、日本で開催されることで注目されている。

　続いて、１２月６日には米カリフォルニア州で開かれる現地ラジオ局主催の音楽フェスティバルのオープニングステージを飾る。

　ＢＴＳは今月２３、２４両日に千葉のＺＯＺＯマリンスタジアムで開催されるファンミーティングのため、２１日午後に日本に向かった。

　今回のファンミーティングは６月に釜山とソウルで開かれた「ＢＴＳ　５ＴＨ　ＭＵＳＴＥＲ　ＭＡＧＩＣ　ＳＨＯＰ」の一環として行われ、１２月１４、１５日にも京セラドーム大阪で開催される。

　また、１１月２３日から１２月２９日まで東京、大阪、福岡でＢＴＳの関連コンテンツが体験できるポップアップストア「Ｈｏｕｓｅ　ｏｆ　ＢＴＳ」が海外では初めてオープンする。

　このほか、ＢＴＳは今月２４日（米現地時間）に授賞式が開かれる米音楽賞「アメリカン・ミュージック・アワード（ＡＭＡｓ）」で３部門にノミネートされており、昨年に続いて今年も受賞を果たすか関心が集まっている。

　ＢＴＳは先ごろ、米誌とのインタビューで「最高の姿をお見せできるよう練習し、新曲も作っているので期待してほしい」と伝えた。