PM2.5で早死にする高齢者、2030年にソウルだけで2000人超える

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微小粒子状物質(PM 2.5)の影響で早期に死亡する高齢者数が2030年にはソウルだけで年間2000人を超えるという見通しが出てきた。

ソウル研究院が20日に発表した「高齢化と微小粒子状物質健康影響」と題する政策報告書によると、世界保健機関(WHO)勧告基準を超過するPM2.5の健康上の悪影響で期待寿命に満たず死亡する満65歳以上の高齢者数は2030年に年間2133人に達すると分析された。

これは国民健康保険公団の標本コホート(同一集団)データ資料を基にソウル市のPM2.5濃度が2015年水準を維持すると仮定して推定した結果だ。2015年にソウル市のPM2.5年平均濃度は1立方メートル当たり23マイクログラムで、WHOの勧告基準である10マイクログラムを13マイクログラム超過した。

研究の結果、PM2.5の年平均濃度が10マイクログラム上昇するとソウル市の高齢者が環境性疾患で死亡するリスクが13.9%増えた。特に男性、低所得者、高齢者の死亡リスクが大幅に上昇することが明らかになった。

疾患別では、虚血性心臓疾患と脳血管疾患による死亡リスクがPM2.5濃度により有意に増加した。

報告書は「高齢者は環境汚染に相対的に弱いが、急激な高齢化によりPM2.5が高齢者の健康に及ぼす悪影響がさらに大きくなる可能性が高い。ソウル市はPM2.5の健康への影響と疾病管理体系整備、高齢者の主要活動地域の排出源管理、高齢者に合わせた教育などPM2.5から高齢者を実質的に保護する対策を用意する必要がある」と助言した。
COPYRIGHTⓒ 中央日報日本語版  2019年11月20日 09:23
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