韓国旅行の帰国時、日本への肉製品の持ち込みは禁止

世界各国で口蹄疫やアフリカ豚コレラなどの家畜の病気が発生している関係から、肉製品や動物由来製品のほとんどは、日本へ持ち込むことができなくなった。
とりわけ、2019年4月からは対応が厳格化されており、違反した場合は、3年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられる。

韓国に関しても現在、アフリカ豚コレラが発生していることから、日本の空港や港で、旅行者の手荷物検査が強化されている。
アフリカ豚コレラは人間に感染することはないが、豚などに感染する恐れがあり、家畜に与える被害は甚大となる。

生肉はもちろん、ジャーキー、ソーセージ、餃子などの加工品を含めた全ての肉製品は、市販品や自家製にかかわらず日本に持ち込めない。
海外旅行出発前には、農林水産省動物検疫ウェブサイトを確認することをおすすめする。