アン・ジェウク、ＡＰＥＣペルー会議前に訪問要請が殺到

韓流スターのアン・ジェウクが、２２日−２３日にペルーで開催されるアジア太平洋経済協力会議（ＡＰＥＣ）を控え、中南米ファンから訪問要請を受けている。

ＡＰＥＣ会議に合わせて李明博（イ・ミョンバク）大統領をはじめとする３０人余の経済使節団がペルー・ブラジル・チリなどを歴訪するという情報が伝えられると、アルゼンチン・メキシコ・チリ・ペルーなど中南米のアン・ジェウク・ファンクラブ会員は使節団にアン・ジェウクが合流するよう要請している。

アン・ジェウクの所属事務所に訪問要請の手紙を送っているほか、在外韓国公館にも要請書を送るなど、多角度からアン・ジェウクの中南米訪問を希望するメッセージを送っている。

アン・ジェウクの所属事務所側は「１１月に入って中南米ファンの訪問要請手紙が数十通届いている。 駐チリ韓国公館側もこれについて問い合わせてきた。しかしまだ公式的な要請は受けていない」と話した。 また「アン・ジェウクに対する中南米ファンの声援に感謝している。 しかし世界的な経済危機に対処するためのＡＰＥＣ会議期間に訪問するのは適切でないと考える。 いつか訪問できる機会を見つけたい」と付け加えた。

０３年にメキシコ・アルゼンチン・チリでＭＢＣ（文化放送）ドラマ「星に願いを」が紹介され、中南米地域にはアン・ジェウクのファンが少なからずいる。 メキシコで８００人余りのファンクラブが活動しているのをはじめ、中南米で約３０００人がファンクラブを形成している。