FT ISLANDイ・ホンギのせいで浮上したN.Flying買い占め疑惑

FT ISLANDのメンバー、イ・ホンギが所属会社の後輩N.Flyingのランキング１位を祝い、買い占め疑惑を一蹴した。所属会社の後輩のために残したメッセージだったが、むしろよくない結果を招いた。

イ・ホンギは５日、インスタグラムに「ああ、うちの子達。すごくおめでとう。俺が泣きそう。今後もっとカッコイイバンドになろう」とN.Flyingがチャートを「逆走（発売から時間が経ってからランキングで急上昇すること）」しSBS（ソウル放送）MTV『ザ・ショー』で１位になったことを祝った。ここまでなら良かった。しかし、イ・ホンギが残した次のコメントがむしろ話題を生んだ。

イ・ホンギは「俺が知るうちの会社は、今出回っているようなバカなことをやる会社ではないと分かっています。頑張っている子達を応援してください」と書き残した。これまでインターネット・コミュニティやSNSを中心に出回っていたN.Flying買い占め疑惑を非難したもの。N.Flyingは特別な話題やきっかけがなくSNSの口コミだけでチャートを逆走したことから音源買い占め疑惑を受けた。所属会社もこのような疑惑にもどかしい思いをしたが、公式コメントを出すことを控えた。音源買い占め疑惑が公論化された場合、事実の是非に関係なく受ける打撃が大きいと判断したもの。所属会社も、N.Flyingも慎重になり言及さえできずにいたのに所属会社の先輩イ・ホンギが話題にしたわけだ。あえて書かなくても良いことを残し、かえってN.Flyingに買い占め疑惑があるということを知らなかったネットユーザーまで知ることになった。濡れ衣のためにつらい思いをする後輩のために残したメッセージだったが、助けにはならなかった。

N.Flyingは『屋根裏部屋（Rooftop）』でチャート逆走に成功し、デビューから４年にして注目されていている。『屋根裏部屋』は１月２日に発表した N.Flyingの年間プロジェクト「フライ　ハイ　プロジェクト」の２枚目のシングルだ。一緒に夜空を眺めていた恋人たちの物語の歌だ。