北朝鮮、台風・猛暑で焦土化…76人死亡・58000人被災

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先月、韓半島を通過した台風19号で北朝鮮で76人が死亡し、75人が行方不明になったことが分かった。

国際機関によれば、約5万8000人の被災者も発生した。

台風19号は韓半島(朝鮮半島)内陸を経て勢力は弱まったが、雨雲が東海に動いて北朝鮮東海岸地域に大雨が降ったためだ。6日(現地時間)、国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)は声明書を出して先月28日以降、黄海道(ファンヘド)地域に猛烈な雨が降って子供を含む75人が行方不明になったと明らかにした。

行方不明者の捜索と被災者の救助活動を行うIFRCは「特に、低地帯が台風で大きな被害を受けた」として「家屋や病院、学校など建物800棟が損壊した」と明らかにした。

北朝鮮赤十字会は飲料水の供給が切れた地域に移動式浄水施設を供給している。

IFRC北朝鮮事務所で勤めるジョン・フレミング氏は「数千人が家を失い食糧や医薬品、飲料水の不足で困難を強いられている」と話した。

IFRCジュネーブ本部公報担当官も「数多くの家屋が一気に被害を受けて数万人の被災者を同時に受容できる施設が足りない」とし「仮説住宅やきれいな水、食糧そして料理道具、衛生用品、毛布など基本的な救援物資が必要だ」と説明した。

北朝鮮赤十字会はIFRCの支援で各地域を直接訪問して被害状況を調べている。だが、道路が崩れて現場調査を終えるのに相当な時間がかかるものとみられる。

一方、北朝鮮の朝鮮中央放送は台風19号が強打した先月23日1時から24日5時まで文川市(ムンチョンシ)に601ミリの雨が降ったと報じたことがある。

特に、23日午後5時から24日午前5時まで502ミリの猛烈な雨が降り、12時間降水量では気象観測以来2011年7月26日青丹郡(チョンダングン)の517ミリに続き、2番目に多かったと紹介した。

同時に、北朝鮮は台風直前まで続いた猛暑と干ばつで農耕地への被害も深刻だと伝えられた。

国連傘下食糧農業機関(FAO)はこの日、北朝鮮が提供した資料を引用して7月中旬から8月初めまで北朝鮮農耕地の8%に当たる約9万9000ヘクタールの農耕地が猛暑と干ばつの影響を受けたと伝えた。

FAOは、黄海南道(ファンヘナムド)など代表的な穀倉地帯の主な作物生産に支障をきたし、今年の食糧難がより深刻化するだろうと懸念した。
COPYRIGHTⓒ 中央日報日本語版  2018年09月07日 15:40
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