台風通過後は暑さ和らぐ、月曜日は全国に雨

台風１９号が韓半島（朝鮮半島）を過ぎ去った週末の２５、２６日、全国の最高気温は３０－３２度と暑さは和らぐ見通しだ。２７日には全国的に雨が降り、気温はさらに下がる。

気象庁は「２６日午後から曇り始めて南部地方から雨が降り、２７日には全国的に雨が降る」と予報した。ただ、２６日には大邱（テグ）と釜山（プサン）など嶺南（ヨンナム）地域で熱帯夜現象が予想される。ソウルなど首都圏のこの日の最高気温は３１度と予報された。

また気象庁は「２７日から９月３日までの予想気温は平年よりやや高いが、最高気温が猛暑基準の３３度を超える日はほとんどない見込み」と伝えた。

気象庁は韓半島（朝鮮半島）東側に形成された北太平洋高気圧の影響で残暑は続くと予想している。来月半ばまで夏の暑さは続くという。

一方、台風１９号による人的被害は２４日まで行方不明１人、負傷２人と集計され、過去に韓半島を通過した台風のうち最も少なかった。